マルシェの大学院日記

大学院に合格したのはいいもののひたすら弱い筆者の日記です。

JAISTへ入学して半年経った in タイ

半年経った現在

JAISTに入る前はブログ書くぞ、って思って始めたこの日記。JAISTに入って一回も書いてなかったです、すみません。

むしろ前回の投稿から1年経ってますね笑

半年間いろいろとあったので、少しずつ書くのですが、とりあえず今はタイのChulalongkorn Universityという大学で研究しています。

これぞ、時飛ばし!笑

ここは後半で説明します。まずは前期について。

JAISTの授業

JAISTでは授業は1-1, 1-2, 2-1, 2-2期と分かれていて、前期が1-1, 1-2、後期が2-1, 2-2という感じで、その間に夏休みが入ります。 同時に僕は金沢大学の授業も受講していたため、毎週通っていました。

なぜか融合科学の卒業要件は自動で計算してくれないJAIST。。。はさておき、授業の単位はおそらく取り終わって、研究に集中するだけのハッピーアワーが待っている状況です。

融合の学生の授業の単位要件は少なく、基本的にみんな前期で取り終えます。僕は情報科学の研究室に所属しており、授業も情報の授業を中心に取っていました。ただ、1-1期で200番台2つ、400番台1つという謎な取り方をしたために、大変で友達もできにくかったです。

1-2期は割と楽めな授業を取って、知識科学の400番台なのにかんたーんな授業も取りました。(ちゃんと優!)

金沢大学では、月曜に授業が集中して入っており、1-1期は月曜のみ、1-2期は変則的な授業が火曜に1コマあったため、火曜に行っていました。ちなみに、JAISTから無料のタクシーも出ますが、車を持っていたため車で通っていました。本来は30分ほどですが、朝の通勤ラッシュ時は1時間くらいかかります。。。

どうでもいい授業とそうでない授業が半々で、どうでもいい授業の方が成績悪いっていうタチの悪いやつでしたね。文字通り朝から晩まで金沢大学にいて、空き時間などは金沢大学の知り合いの教授のもとへ行ったり、図書館で時間つぶしたり、JAIST生専用の部屋があったのでそこにいました。

JAISTでの生活

日常生活は基本車を使って買い物に行ったり、友人や親が遊びに来たら遠出したり、という程度で休日があればどっかに行く、とかではないです。ただ、運転が好きなので近くの山に走りに行ったりしています。

また、金沢の医科大学に地元の友達がいるので、ご飯食べに行ったり、イベントで知り合った金沢工業大学の学生に学内を案内してもらったりなど、なんとなく充実していました。一度医科大と飲み会開いたりしましたね。*研究の話しかしてないです

後は、中高でバスケをやっていたので、バスケサークルに入ったり、他にもバレーサークルと天文部にも入っています。あとは、ポケモンGOサークル笑。それにプラスで自主的に週一で機械学習周辺の勉強会も開いてました。ただ、監督する方がいなかったので割とグダグダでした。

研究室では仮配属の間は基本M1は僕だけでゼミには毎週参加しており、8月になってから本配属が決まり、5人の仲間ができました!直ぐに夏休みに入ったので、あまり仲良くはなってないです。

大体の生活面はこんな感じです。田舎過ぎてぼけそうになるので、定期的に都会に行くことをお勧めします笑

学内イベント

研究室で人が出入りするときに飲み会が開かれるのでそこに参加したり、仮配属の募集の時に飲み会を開かれる先生方もいらっしゃるので、全然研究科が違っても参加してました。

行ってはないですけど、近くのハイテク交流センターという場所でたまにDJサークルが中心となってパーティーをやっているそうです(?)

学業面では、融合の学生はなぜか研究計画を発表する機会を設けられ、JAIST、金大の学生、教授合わせて50名ほどの前で10分間もプレゼンをしなければなりません。正直、全く分野に精通できてないのでしんどかったし、質疑応答も上手くできたとは言えませんでした。さらに、関係のないマテの内容も聞かなければならず、最終日のM2の発表と合わせて丸まる3日間発表を聞くのは大変でした。それでも、新たな知見も得られ、発表するとはどういうことなのか、など知れたので結果良かったかなとは思います。

学外イベント

入った当初から東京サテライトで学生をしている社会人の方と交流があり、HCI分野のことを細々とやっていました。主に電子工作でしたが、東大の制作展、NT金沢のお手伝いをさせていただき、9月前半にIVRCというVR学会内の大会にも出ました。(結果は聞かないで―)

IVRCの内容はどっかで書きたいと思いつつ早半月。

学外はこれだけ。

タイに至った経緯

冒頭でも触れた通り、現在はタイにいるのですが、実はJAISTのプログラムのインターンシップの一環で来ています。インターンシップ先は企業や研究所の就活インターンシップのようなものか、大学の研究室ならばどこでもオッケーで、2週間行く必要があります。所属している研究室ではM2の先輩方が去年タイに行っていていいなーとぼんやり思っていたので、企業は就活用で一応出しておいて、プログラムとしてはタイに行こうと考えていました。

融合だと2週間までならホテル代+航空費や空港までの交通費は大学持ちという素晴らしい制度があるため、それを利用して2週間。と思ったのですが、せっかくタイにいるのだから、ということで教授にも相談し、2カ月間滞在することになりました。

タイ生活は楽しいですが、2カ月で結果を出し論文を書くところまで持っていく必要があるそうなので、割とシビアですね笑

タイでの生活は別のブログで書こうかなと思います。

今後のイベント

当分はタイで研究生活をし、年明けのCV系の学会に出したいと思っています。 また、帰国した後はすぐに金大の研究室で研究するというラボローテーションがあるのでそれを行い、その後は就活に向けて頑張ろうかと思います。

ただ、タイの生活が充実していて雰囲気もあっているので、海外院の進学もよいのでは、と考えたり考えなかったり。

今後はちゃんと定期的に更新し、生活以外にも研究面で報告できるように頑張ります。

生活編や学業編などは細かく分けて書こうと思います。 まだ、2020年度入学の大学院試験が終わってない方、またその後の方は是非参考にしてください!